昨日は仕事帰りにケーキ屋さんによった。
ケーキ屋さんといえば昔は「小学生の女の子のなりたい職業」の第一位だったけど、今はどうなん?と、ふと疑問に思ってググってみたら変わらずの第一位だった。
ケーキを売る人になりたいのか、ケーキを作る人になりたいのかで進む道が変わってきそうだけど、まぁ相手は小学生だ。
ケーキ屋さんに寄ったのは急に甘いものが食べたくなったから。
とかではなく、数日前に同居人が誕生日を迎えたから。
ちなみに同居人といっている人物は女性で、8年くらいお付き合いさせてもらっているので、世間一般じゃ恋人とか彼女という呼び名になるのかもしれない。
ただお互い、いい年したジジィとババァが、相手のことを彼女やら彼氏と言い合うのはとても気持ちが悪いと個人的には思っているので、同居人となっている。
さらに言うと4年くらい一緒に住んでいるけど籍とかを入れているわけでもない。なので夫婦でもない。
そんな同居人の誕生日ケーキを買って帰った。
それとハッピーバースデーのプレートを名前入りで付けてくれるとのこで、そいつもお願いした。
帰って二人でケーキを開けたとき同居人に言われた最初のひとことが、
「マルちゃん、普段わたしのこと呼んだことないのに名前が書いてある!」
意味わりますかね?
普段あだ名で呼んでるとかじゃなくて、お付き合いしてから8年間、一度もまともに名前で呼んだことがないのだ。ただの一度も。
初対面のときは、まわりがちゃん付けで呼んでいたんで俺もそれに乗っかってちゃん付けで呼んでいたんだけど、それが名字なんだと後で気づく。
俺もマルちゃんってリアルに呼ばれているんだけど、これも苗字にちゃん付けで、関係が深くなったらお互い呼び方を改める瞬間がくるだろうと思ってた。
思ってた。
その瞬間はいまだに来ていない。
同居人は俺のことを苗字にちゃん付けでも特に気にならないらしい。
そして俺はその瞬間が来なかったことにより、なんて呼んでいいのか分からなくなり今にいたる。
いや、普通に呼べばいいじゃん!と思うかもしれないけど、といか俺も思うんだけど、ちょっとアタマのおかしい俺にはできないのだ。
そして今後も呼ぶことはできないんだろうな〜とも思っている。
こんな変わり者と一緒にいてくれる同居人には感謝しかない。そして誕生日おめでとう。
以上、また次回(´^ω^)